富士駅南地区は、災害時を想定し地元の企業と飲料水供給の協定を締結したり、まちづくり協議会にて独自の避難所運営マニュアルを作成するなど、防災に力を入れています。
下記情報をご家庭での防災訓練・実際の避難活動時などにお役立てください。
災害発生時の危険区域について
自然災害は地震だけではありません。富士市で想定されている自然災害は地震及び、それに伴う津波、河川氾濫、富士山噴火など多岐に渡っています。
近年の大雨や東日本の震災後、国で想定被害の見直しを行いました。
富士川の想定は、富士川下流で48時間に565mmの降雨があった場合のハザードマップを作成しました。具体的には、富士川の氾濫で駅南地区は0.5mから3mの浸水が想定されています。
富士市から配布されている防災地図を参照して、今住んでいる地区の想定被害を確認し、災害が発生した時には少しでも安全な避難が出来るよう心がけましょう。
災害発生時の行動について
- 自分の身の安全の確保
指定避難場所にこだわる必要はないので、危険区域の外側に出ましょう。落ち着いて行動し、身を守るために最善を尽くしましょう。そして家族の安否確認を行います。 - 集合場所での自主防災活動
家族らの安否確認を行い、無事が確認できた人は地区ごとの「公会堂」を拠点に自主防災活動に当たります。隣近所の安否確認、声掛け、自力で避難できない人の支援に加わりましょう。 - 自主防災活動後の生活について
自宅が安全であれば、自宅で生活しましょう。
自宅が倒壊し住めなくなった場合は、市指定避難場所である「富士第二小学校」に避難しましょう。
- 避難所は自宅に住めなくなった方が生活する場所で、災害時の第一集合場所ではありません。
- 災害時の自主防災活動の拠点は、地区ごとに決められています。下記を参照してください。
地区ごとの防災拠点と防災マニュアル
被災時には地区の公会堂が防災拠点となります。自主防災活動のマニュアルをご参照ください。
下記情報をご家庭での防災訓練・実際の避難活動時などにお役立てください。
防災拠点となる公会堂の場所について
地区ごとの防災マニュアルについて
掲載されていない地区の防災マニュアルは、準備がととのい次第順次掲載いたします。
指定避難所の運営について
表彰実績・地元の企業との連携
企業との提携
- 平成24年 地元の (株) 小林製作所様と飲料水の供給協定を結びました。
ほか、協力企業
- LPガス協会(風呂・ガス)
- 富士木材(エアーマット・段ボールトイレ)
- NTT西日本(災害時特設公衆電話)
- 加島の郷(避難所の高齢者受け入れ)
- 手をつなぐ育成会(障害者の避難所への受け入れ支援)
静岡県知事 表彰実績
- 平成26年 駅南地区は防災で静岡県知事表彰を受けました。
- 平成30年 富士第二小学校は防災教育で静岡県知事表彰を受けました。